健康知恵袋

有限会社ハマヤ(滋賀県彦根市)は玄米を使った健康法を提唱しています。

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食事で『冷えとり』おすすめ食材

身体を温める食材として有名な"生姜"。 暑さで弱った胃には食欲を増進し、寒い冬の時期には身体を温めます。特に風邪を引いた時にはおすすめです。中国では生姜(しょうきょう)と呼ばれ、紀元前500年ごろから薬用として頻用されていました。
ショウガオール
生姜を加熱・乾燥させると、ショウガオールに変化します。ショウガオールは、胃腸の粘膜を刺激して血流を高め、身体の深部の熱を作り出す働きがあります。食べ方のポイントは加熱処理すること。さらに、蒸した生姜には生の生姜の10倍以上ものショウガオールが含まれますので、手足の冷えの改善にはショウガオールを豊富に含む加熱・乾燥した生姜を摂るようにしましょう。

食事で『慢性的な頭の痛み』おすすめ食材

慢性的な頭の痛みをお持ちの方、特に女性の方多いと思います。 そんな方にオススメなのが納豆です。ビタミンB2・マグネシウムを多くとると頭の痛みを起こしにくくなります。
ビタミンB2
豚・牛・鶏のレバー・心臓(ハツ)、うなぎの蒲焼と肝、魚肉ソーセージ、納豆、卵黄、アーモンドなどビタミンB2には脂肪の代謝を促進するダイエット効果や、健康な肌や髪を作る美容効果もあります。女性にとってうれしいビタミンです。ただし、頭の痛みの改善を期待する場合、ビタミンB2は普段の食事でとれる4~5倍ほど摂取しないと効果が表れにくいと言われています。
マグネシウム
海藻類、しらす、油揚げ、水煮の大豆、あさり、はまぐり、納豆、がんもどき、ココアなど
マグネシウムには血管の収縮・膨張をコントロールする働きがあります。また、神経の興奮を抑える働きもあり、イライラや不安を感じやすい方にもおすすめです。

食事で『不規則なお通じの解消』おすすめ食材

不規則なお通じにはやはり玄米がおすすめです。
不規則なお通じになると肌荒れや、おなかが張って苦しい、イライラするといった症状に悩まされます。一刻も早く不規則なお通じを解消したいと思うものです。とはいえ、薬に頼りすぎるのもなんだか不安ですよね。そんな方は是非玄米をお試し下さい。
食物繊維
食物繊維には、『不溶性食物繊維』と『水溶性食物繊維』の2種類があります。不溶性食物繊維は、水分を吸収し、便の量を増やし、腸を刺激することで排便を促す働きが、水溶性食物繊維は、便を軟らかくして、排便をスムーズにする働きがあります。
食物繊維は、野菜、穀類、果物、イモ類、豆類、海藻類、きのこ類に多く含まれ、食物によって不溶性食物繊維、水溶性食物繊維の含まれる量のバランスは異なります。どちらの食物繊維も便秘予防に必要ですので、様々な食品から食物繊維をとるようにしましょう。
ただし、不溶性食物繊維を摂りすぎると、不規則なお通じを悪化させてしまうことがあるため、不溶性食物繊維の多い食品の摂りすぎには注意しましょう。

食事で『夏バテ解消』おすすめ食材

夏は食欲が低下し、夏バテしやすくなりますので、食欲増進効果があるスパイスを上手にご活用ください。しかし、どのように使うのか分からない方も多いと思いますので、スパイスの効能とおすすめの使用方法をご紹介します。 
体温を下げて胃腸の働きを促す
辛いスパイスを食べると、交感神経が優位になり、皮膚温が上昇するので、汗の蒸発が促され体温が下がっていきます。そのため、辛いスパイスを食べると最初は暑く感じますが、結果的には汗をかき体温を下げてくれます。 スパイスの刺激成分により、胃液などの消化液の分泌量が増え、胃腸の蠕動運動が活発になるので、腸の栄養吸収力が高まります。