近年浸透しはじめている「食育」という言葉、文部科学省「食育推進事業」の開始や「食育基本法」の施行により、メディアでも情報があふれていますが、一体何のことなのか、きちんと把握・実践できていない方も多いようです。 食育は、食べ方や栄養の教育とうけとめられがちですが、それだけではなく、もっと大きな意味を含んでいます。 それは、食を通して人間として生きる力を育むことです。 毎日口にする食べ物が、私たちの体をつくり、成長させ、活動源となり、病気に抵抗する力を生み出します。それだけに、「考えて食べる」力が必要なのです。
食育で身に付けること
心と身体の健康に保つ
食事の重要性や楽しさを理解する
食べ物の選びや食事づくりに役に立つ
一緒に食べる楽しさを知ることができる
日本の食文化をの良さを再確認できる
食べ物をつくる人への感謝の心を持てる
栄養バランスの取れた食事は心身の健康には不可欠です。栄養が偏ると、体調の不調や心の不安定になりやすいとも言われています。具体的には、よく「キレる子どもが増えたのはこ食の子どもが増えたから」といわれるように、これらは、心の働きに作用する要素があることが、科学的にも証明されています。
今、生活習慣の変化によって日本では、体調不良、高血圧、糖尿病、アレルギーなどで悩む国民が増えています。その原因の1つに肉食に偏った食生活への変化があるのではないかと言われています。 一方でアメリカでは1977年に連邦政府が発表した食生活改善指導(マクガバンレポート)をきっかけに日本食がブームとなり肉食を減らし、未精米の穀物、豆腐や味噌などの大豆製品を取り入れるられるようになってきました。
今、日本食が注目される中、特に脚光を浴びている食品があります。それが玄米です。
玄米は食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含めれています。また糖の吸収を穏やかにする効果もある、まさに万能食品です。
そんな玄米の隠されたパワーについて詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。